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サマーウォーズ

今日は仮面ライダーの感想を書こうと思ったけど、
それはいつでも出来るので、記憶が新しいうちにサマーウォーズの感想でも。

でも長いので読みたくない人用三行で。

 ・デジモン面白くね?
 ・格闘寒すぎ。
 ・やっぱデジモン面白くね?


今日講義が終わった後、東京の都心まで映画を見に行ってきました。
・・・個人的には別にどうでもよかったんだけど行こうぜって言われたので。

で、行く前に本屋に立ち寄ってちらちら立ち読みしてたときに、
サマーウォーズの解説本?ファンブック?みたいな物が。
なんとなーくぱらぱら見てみる。何か核とか家族とか言う文字が見えたときに
前々からCMを見て思っていた、「キャラデザとか、ストーリーとか
アニメーションの動きとか、これってデジモンじゃね?」
と言う疑問がどんどん大きくなっていった。
本編を見た後それが確信に変わるとも知らずに・・・。

で、映画館着。
よく分からないけど割引時間帯で1200円で見れた。得した。
そして本編。今ここではネタバレは避けるけど、上に書いたように、
終わった後の感想は「これデジモンだよね?」でした。
どう見てもOZはデジタルワールドです。

主人公たち+陣内家 = 選ばれし子供たち
OZのアバター     = デジモン
LOVEMACHINE    = ディアボロモン
原子炉爆発       = 核ミサイル

もうこれは間違いない。ストーリーからテーマまでまんますぎる。
ということで、終わった後、つまり今いろいろ調べてみると
どうやら両方とも監督が同じ細田守氏であるらしい。
つぎにキャラデザがエヴァの人なのに「デジモンとキャラとか
アニメーションとか似てるなぁ」とか思ったのは、
アニメーション原画の人が中鶴勝祥氏でどちらも同じだった。
そして何より細田氏のインタビューを見つけたが、そのなかで
「ウォーゲームはネット初期のその当時を反映したものだが、
現代のネット環境で作りたくなった(脳内意訳)」みたいなことを
言っていたから、似てると思ったのは間違いじゃなかったようだ。

だってあのころは「島根だから」。

ああ、そのインタビューとかのソースはURL控えるの忘れたから
めんどくさいので見たい人は自分で探してください。
脚本に関しては共通点はぱっと見、見つからないが、
基本「原作」と「脚本」は別物なのであんまり関係ないだろ。
知り合いになんか勘違いしてるやつがいるんだが。

で、こっから感想。
ネタバレ全開で行くのでいい人は続きを見るで。

で、最初に言ってしまうと個人的にはデジモンのほうが面白かったと思った。
この場合監督もキャラデザも同じなので、いわゆるリメイクしたとかリヴィジョンとか
言うのかも分からんけど、なんか「パクリ?」っていいたくなる感じだった。
そう思っているので基本的にデジモン全擁護みたいな論調になるかもしれないので
耐えられない人はお帰り下すって結構でございます。

まずこの作品にはいくつか疑問点がある。あ、個人的にね。


1.アバター

気にならない人もいるだろうけど、この世界のOZというセカンドライフ的な
ネットコミュニティにおける「アバター」というのがどういうものかということ。
基本は現実と同じくアバターは実際の人間の分身的な役割をするもので
1「アカウント」につき一体の「アバター」を取得できるらしい。
ネトゲの自キャラみたいな存在でショッピングなどの実在する機能
以外にも、アバター同士の格闘などがあったりするらしい。
そして大統領やペンタゴンに至るまでがこの「アバター」を持っており、
重要用件さえもOZに管理が托されているらしい。
まぁここら辺も突っ込みどころ満載だけど、「現代社会は情報化社会だけど
その集中はあんまよくないよ!(な、なんだってー)」みたいな
メッセージなんだなぁ、とか勝手に納得しとくので別に追及はしません。

とは書きましたが突っ込みたいのはこのアバター同士による格闘描写。
何で戦うの?ハッキングされたならハッキングし返した方が映画的に正しくないの?
そのハッキング描写をキーボードたたくだけでは映像的に味気ないので、
イメージ映像とかいう理由ならいいんだけど、そんなわけでもないし。
そもそもこの格闘戦で倒そうとしているのは「ハッキングAI」であるらしい。
が、ハッキングAIって言ったって、映画内で言われている「米軍の実用実験」的に
考えたら機能的にはネトゲにおける超・高性能BOTにすぎないと思ってるんだけど、
何か他に設定があるんだろうか?あったらあったで映画内で言ってほしいけど。

このAIによってOZ全体が前述の格闘エリアに変更されてしまった!
ってのは別にいいし、AIがゲーム好きという設定から、「そのルールに則って、
相手を負かすことで一時的な足止め」として格闘戦を描写するならいいんだけど
(見た目にも派手で面白いかもしれないし)、勝ったら相手を削除できる
的なノリはどうなの?

デジモンでディアボロモンを倒すことによって核を空中分解できたのは、
あくまで「ファンタジーとしてデジタルモンスターというものが存在する世界」
という設定の下で、相手がNTTとかペンタゴンのサーバにハッキングしてくれたから、
相手の格闘戦での負け=全ての解決(相手AIの「消滅」)に繋がったのであって、
この世界でいくらこのAIの操る「アバター」を倒したところで解決には
ならないと思うんだよな。これが「アバター」と言うものの存在に関する疑問。


2.アバター=LOVEMACHINEなのか

前の疑問を受けての疑問。
つまりは、「負けたら消える」ってことはAIのアバター=LOVEMACHINEプログラム
本体って意味なのかってこと。そしてこのAIにとっての負けは、カズマの
KOとは違い、なぜか格闘場のルールに則らず即削除になるのかってこと。

しかしいくらアバターを「吸収」したところで強くなるのかって。
公共機関のアカウントハックによってそこが麻痺するってのは分かるんだが、
AIのアバターは強くならんだろ。データ量(サーバの占有byte)が増え
(吸収したら増えるのかどうかは知らんが)なきゃ、パラメータが上がらないんだろうか。
でも最後の方で防御力0にしてるからAIも自分で数値弄れるはずなんだよな。
「OZ自体」をハックしてるはずなのだから。でもここら辺の描写は
アバター=LOVEMACHINEなんだよな。
同じ事言うが、おおきくなったことでハックの規模の拡大を表しているイメージ映像、とか
いうならわかるけど、実際のPC画面に移っているようだからそんなわけでもないらしいし。

「アバターの設定」は上にあるとおり、
「アカウント」が「アバター」のオーナーなわけで、この場合のオーナーは
作中でも「OZを」ハッキングされたと言っているように、OZそのもの、
つまり上に例に出したBOTと言うよりは、NPC(Non-player Character)に
近いと思うんだよな。それに、終盤のこいつはOZのほとんどの機能をハック
してるわけで、いくらゲーム好きだからって、負けそうになったら体力前回復
見たいなチートもいくらでも可能なはずなんだよな。
「知識欲を植えつけたAI」と言っているように、基本は好奇心で
行動するわけだから、それがないなんて保証はどこにもない。

「そういう物語だから」と言われれば確かにそうなんだけど、
それでもここは、ハッキングされたならハッキングで返すほうが
格段に流れ的に合っていると思うんだよね。

だから後半の侘助が戻ってきてからの、「俺はLOVEMACHINEの解体を
試みるが間に合わないかもしれない、だから相手がゲーム好きの
好奇心の塊であることを利用して、花札対決でゲーム的に取り替えそう」
的な流れはよかったと思う。花札になぜか超絶弱くて学習しないと言う点はおいといて。

が、個人的にこの物語は侘助おじさんを軸にした家族物語だと思うから、
最後は侘助おじさんが周りの協力を経て、LOVEMACHINEを
完全削除する→ばあちゃんごめんENDかと思ったらそうじゃなかった。
途中で「解析して相手の防御力を0にしたからカズマ殴れ」と言うのは、
主人公へのPASS換え攻撃を阻止するためにしたことで、序盤カズマが
「KO」されたようにあいてをKOすることで一時的に動きを止めて
解析と衛星落下の猶予と隙を作るのが目的かと思ったら、
カズマが殴りぬけたらそのままAI削除されちゃった。
後半で微妙な知能戦に持ち込んだくせに、最後は格闘かよ!
てかなんで消えちゃうんだよAI!最後侘助おじさんの方にカットが移って、
「LOVEMACHINE、俺が作ったがこれで終わりだ」とか言っちゃって、
リターンキーでもカタッと押しちゃったりしたらAIが消滅して、
中二っぽいがしかしスタイリッシュな台詞で締めてくれると信じてたのに!

「えーマジ格闘!?」
「ワンパターン」
「格闘が許されるのはデジモンまでだよねー」




で、総評。
・・・やっぱりデジモンのほうが面白かったよ。
個人的には劣化コピーだわ。ストーリー自体に不満があるわけじゃなくて、
家族の絆物語をしてみれば普通なんだけど、(個人的に)意味不明な格闘描写は
一言でいいから説明がほしかった。勝ったら相手が消えるってのも、
どんな無茶設定でもいいから一言主人公の部活仲間あたりに言わせてくれれば
こんなに突っ込まなかったのに。
この、格闘描写でハッキング相手の撃退、ってのは、デジモンの世界が
電脳空間に「生死の存在する生物」としてのデジタルモンスターが存在する、
つまり上で言った、「ファンタジーとしてデジタルモンスターというものが存在する世界」
という舞台設定だからこそ許されたんだと思うんだよな。
サマーウォーズは格闘シーン自体は映像としては迫力とかあったけども、
ストーリーと舞台設定を考えるとどうも白々しい白兵戦にしか見えないのが
唯一のそして致命的な弱点。


って愚痴を一緒に行った人に帰りの電車で語った。


明日は仮面ライダーWの感想書く予定。書かないかも。
むしろブログやめるかも。めんどくさいし。
ただ今回口をこぼす場として最適だと思った。
めちゃくちゃ大量に一回の戦闘でフォームチェンジする!
楽しい!面白い!ウェーイ!


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